アル・アハリ・サウジ（サウジアラビア）は現地時間4日、AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）・リーグステージ第4節でアル・サッド（カタール）と敵地で対戦し、2-1の勝利を収めた。この試合では、アルジェリア代表FWリヤド・マフレズが先制点をマーク。その得点は、ゴール前での上手さが光ったゴールだった。
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リヤド・マフレズが圧巻ゴール

　前回大会覇者のアル・アハリは、34分に先手を奪う。

　エンツォ・ミローがマテウス・ゴンサウヴェスとのパス交換から、左サイドからボックス内に侵入すると、マフレズにラストパス。

　これを受けた背番号「7」は、ワンタッチで相手DFの逆を突くと、右足でフィニッシュ。冷静に放たれたシュートは、ゴール左隅に吸い込まれた。

　ボックス内での上手さを見せつけた、秀逸なフィニッシュワークだった。

　このゴールで先制に成功したアル・アハリは、63分に同点に追いつかれたものの、5分後にはマテウス・ゴンサウヴェスが決勝弾。カタールの強豪相手に2-1で勝ち切った。

　なお、この試合で先制点を奪ったマフレズは、ACLEの舞台で4戦3発。昨シーズン13試合で9ゴールと8アシストを記録し、アジア王者に導いたウインガーは、今季も高い得点力を示している。