天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会・決勝、FC町田ゼルビア対ヴィッセル神戸が22日に行われた。初の天皇杯制覇と国内主要タイトル獲得を目指す町田と、2大会連続3回目の優勝を狙う神戸が国立競技場で激突した。試合は、3-1で町田が初の栄冠を手にしている。
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FC町田ゼルビアが天皇杯制覇
町田では、谷晃生、望月ヘンリー海輝、昌子源、相馬勇紀などが先発し、神戸では酒井高徳、扇原貴宏、武藤嘉紀、宮代大聖などがスタメン出場となった。
先制点が生まれたのは6分だった。
中山雄太が左サイドをドリブルで突破し、クロスボールを供給すると、藤尾翔太が頭で合わせてネットを揺らした。
22分、酒井のクロスボールのこぼれ球に反応した井手口陽介がダイレクトでシュートを放つも、谷が好セーブでピンチを脱した。
続く32分、ミッチェル・デュークのボールに抜け出した相馬がドリブルで運んで行き、左足のシュートでゴール右へ流し込んだ。
神戸は50分にFKのチャンスで、大迫のパスに反応した武藤がシュートを放つも、ゴールには繋がらず。
56分、神戸ペースになっていた中、藤尾がペナルティアーク付近から左足のミドルシュートを叩き込み、町田がリードを3点に広げる。
3点ビハインドの62分、佐々木大樹の左サイドのクロスに宮代が頭で合わせて、神戸が1点を返す。
試合はこのまま終了し、町田が3-1の勝利で初の天皇杯優勝を手にした。
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