AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）西地区のリーグステージ第5節が現地時間25日に行われ、アル・ヒラル（サウジアラビア）はホームでアル・ショルタ（イラク）と対戦。4-0で快勝し、5連勝を飾った。この試合では、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロが4点目をマーク。その得点は、圧巻の独走ゴールだった。
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ジョアン・カンセロが衝撃弾
【写真：Getty Images】
45分にマルコス・レオナルドのゴールで均衡を破ったホームチームは、61分に相手選手が退場し、数的優位な状況に。
すると、63分にはセルゲイ・ミリンコヴィッチ＝サヴィッチのゴールで突き放すと、72分にはマルコス・レオナルドがこの試合2点目を挙げ、3点のリードを奪う。
そして迎えた後半アディショナルタイム3分、31歳の攻撃的SBが魅せる。
自陣左サイドでボールを持ったカンセロはドリブルを開始。
細かいボールタッチでスルスルとピッチを駆け上がると、一気にボックス手前まで侵入し、右足を一振り。
丁寧に放たれたグラウンダーのシュートは、ゴール左隅に吸い込まれた。
50mほどを単独で持ち込んで沈めた、圧巻の独走ゴールだった。
このゴールで4-0としたアル・ヒラルは、リーグステージ5連勝。次のラウンド進出を早々に決めた。
