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自陣ゴールにシュート!? GKへの“鬼のバックパス”であわや失点…FIFAアラブカップで生まれた珍プレー

text by 編集部 photo by Getty Images

FIFAアラブカップカタール2025に参戦しているスーダン代表
FIFAアラブカップカタール2025に参戦しているスーダン代表【写真:Getty Images】



 FIFAアラブカップカタール2025のグループDの第3節が現地時間9日に行われ、バーレーンとスーダンが対戦。バーレーンが3-1で勝利を収めた。この試合では、スーダンの選手がGKへ戻したボールが危うく自陣ネットを揺らしかねないヒヤリとするシーンがあった。
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まるで自陣ゴールにシュート?

 2連敗を喫したバーレーンと1分1敗で第3戦を迎えたスーダンの一戦。

 スーダンがヒヤリとした場面は18分、背番号「17」を背負うDFが、背後へのロングボールをもの凄い早さで追いつき、自陣ゴールライン付近でボールを奪う。

 さらに深い切り返しで鮮やかに相手選手を交わすと、GKへバックパス。

 しかし、右足のインサイドキックが当たり損ねてしまい、自陣ゴールへの強烈なシュートのような形になってしまう。

 それでもGKが素早い反応でパンチングすると、このボールをバーレーンの選手にシュートを放たれてしまったが、枠の外に。スーダンは事なきを得た。


 
 バックパスをした背番号「17」の選手は頭を抱え、これを見ていた観客も唖然。

 ボールを奪うまでは素晴らしいプレーだっただけに、驚きのシーンだった。

 試合は3-1でバーレーンが勝利したものの、スーダンと共にグループリーグで敗退している。

 なお、サッカー日本代表がFIFAワールドカップ26で対戦するチュニジアも、グループステージでの敗退が決定済み。

 初戦のシリアに0-1で敗れると、次戦ではパレスチナに2-2のドロー、第3戦ではカタールに3-0と快勝したが、グループ3位で大会を後にしている。

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