サッカー日本代表【写真:田中伸弥】
英メディア『Football365』は6日に、W杯に出場する国とプレーオフ経由で出場する可能性の高いチームを分析し、パワーランキングを発表した。韓国メディア『スポーツ朝鮮』は9日、サッカー日本代表と韓国代表の順位を比較している。
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英メディアがW杯出場国のパワーランキングを発表
『Football365』は、優勝候補として前回大会王者のアルゼンチン代表の名前をトップにあげていた。
同メディアは、「W杯とコパ・アメリカで優勝しており、南米予選も圧倒した。
来夏の大会出場が既に確定しているチームの中で、間違いなく優勝候補筆頭と言えるだろう」と、南米予選を首位で突破したアルゼンチンを高く評価している。
なお、サッカー日本代表については、12位としていた。そして韓国代表は、17位にランクインしている。
『スポーツ朝鮮』は、「まさか…。初の逆転だ。韓国が17位で日本は12位」と題して、次のように述べた。
「『Football365』は、韓国について『今回もAFC予選で堅実な成績を残した。ポット2のチームが切望していた開催国(メキシコ代表)と同じ組になっている』と評した。
一方で、日本は韓国より上位の12位につけている」
また、「他の海外メディアは韓国を高く評価していた。米メディア『The Athletic』は、韓国を16位としている(なお、日本は22位)。
日本については、韓国より低い順位にしており、グループステージ突破も容易ではないという見方もあった」と、日本と韓国について比較した。
そして、「アジアの国に対する海外メディアのW杯展望は様々だ。本大会の舞台で韓国と日本がともに笑えるのか、それとも異変が起きるのか関心を集めそうだ」と、言葉を続けている。