三菱重工浦和レッズレディースは20日、2025/26 SOMPO WEリーグ第14節でアルビレックス新潟レディースと対戦し、3-1の勝利を収めた。浦和に所属するなでしこジャパン(サッカー日本女子代表)DF高橋はなが好守でチームの勝利に貢献している。
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高橋はなが好守で貢献
3分に島田芽依とのワンツーで抜け出した丹野凜々香が冷静にゴールを決めて、先制に成功する。
前半を1点リードで折り返すと、島田が自らのシュートのこぼれ球を押し込んで、追加点を奪う。
63分に浦和がリードを3点に広げ、78分に失点するも、3-1で白星を挙げている。
高橋が守備で光ったのは19分。
新潟FW滝川結女が左サイドを抜け出すと、高橋が対応する。
高橋は縦へのスペースを空けて誘いつつ、滝川がシュートフェイントを入れたところで足を出しつつも、ピタッと立ち止まって静止。
滝川がシュートを放つが、高橋がブロックして、1対1を制している。
首位のINAC神戸レオネッサが今節、セレッソ大阪ヤンマーレディースと2-2で引き分けたため、2位の浦和は勝ち点差を「3」に縮めた。
