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「日本ではなく韓国が優位だ!」米紙が発表したW杯のパワーランキングに韓国メディアが反応。日本代表より上の順位に「4強も可能」

text by 編集部 photo by Getty Images
ボリビア代表戦のサッカー日本代表サッカー日本代表【写真:田中伸弥】



 米メディア『The Athletic』は11日、W杯組み合わせ抽選の結果を受けて、W杯出場を決めたチームとプレーオフ経由の国を含めた全64チームのパワーランキングを発表した。韓国メディア『xportsnews』は15日に、ランキングで韓国代表の順位がサッカー日本代表よりも上だったことに注目している。
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米紙が発表したW杯のパワーランキングに韓国メディアが反応

W杯の組み合わせ抽選の結果、日本はオランダ代表、チュニジア代表、欧州プレーオフB(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)の勝者と対戦することが決まった。

 一方で、韓国は、メキシコ代表、南アフリカ代表、そして欧州プレーオフD(デンマーク、北マケドニア、チェコ、アイルランド)と同じA組に入っている。

 『The Athletic』のランキングでは、日本は22位、韓国は16位とされていた。

 同メディアは、「韓国は、ビッグネームの選手たちが出場すれば、アジア勢の中で大会を勝ち抜く最有力候補となる」と述べつつ、「それはあくまでも条件付きだ。アジア勢初の準決勝進出を果たした2002年の栄光を再現するには、ファン・ヒチャンとイ・ガンインの活躍が不可欠だ」と、ソン・フンミン以外の選手の活躍が重要になると指摘した。



 この結果を受けて『xportsnews』は、「韓国は4強入りも可能だ!日本ではなく韓国が優位に立っている。優勝確率順位は韓国が16位、日本が22位だ」と前置きし、次のようの言及している。

「ホン・ミョンボ監督が率いる韓国代表チームは“アジア最強”の日本よりも、W杯優勝に近いと評価された」

 また、「日本が韓国より低い順位となったことで注目を集めている。

 オランダ、チュニジア、欧州プレーオフB(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニア)と同じF組に入った」と、プレーオフ経由の国を含めると、強豪が同じグループに入った影響もあり、日本が韓国よりも下の順位になったと強調している。

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