
日本代表市場価値ランキング【写真:Getty Images】
3月末に行われるスコットランド代表、イングランド代表との親善試合に臨むサッカー日本代表メンバーが19日に発表された。FIFAワールドカップ北中米大会を3か月後に控える中、国内外問わず選りすぐりのメンバーが並んでいる。この中で、最も価値が高い選手は誰なのか。今回は『transfermarkt』が算出した市場価値のランキングを紹介する。※本記事はデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています[1/5ページ]
10位:佐野航大(さの・こうだい)

NECナイメヘン所属の佐野航大【写真:Getty Images】
生年月日:2003年9月25日
所属クラブ:NECナイメヘン(オランダ)
現在の市場価値:1200万ユーロ(約21億6000万円)
25/26リーグ戦成績:27試合3ゴール6アシスト
日本代表の最新メンバー市場価値ランキングで10位にランクインしたのは、エールディビジで目下売り出し中の佐野航大だ。
NECナイメヘンの好調を支える中盤は、1200万ユーロ(約21億6000万円)の市場価値を叩き出している。
2023年夏にファジアーノ岡山からナイメヘンへと加入し、今季が3シーズン目となる。
昨季までの2シーズンは本職である中盤以外にも、サイドアタッカーの位置などで起用され、その高いユーティリティー性が光っていたが、今季からセンターラインで固定されるようになり、成績も向上した。
ボール奪取からフィニッシュまで、全ての局面で個の能力が発揮され、全てが平均以上のオールラウンダーといえる選手だ。
周りを俯瞰できる冷静さと、逆足であっても果敢に振り抜くことができる積極性を持ち合わせた選手でもある。
これほどの才能を発揮する同選手に、オランダの名門・アヤックスもこの冬獲得に名乗りを挙げるなど、市場価値1200万ユーロの数字はもはや過小評価なのかもしれない。
最終的に噂どまりとなったが、近い未来名のあるクラブへのステップアップは確実だ。
日本代表のボランチ争いは、今まで絶対的主力だった守田英正が選外、遠藤航も怪我で離脱中とまさに混沌を極めている。
遠藤の代役として兄である佐野海舟がアピールを続けているが、展開力のあるもう1人のボランチとして佐野航大はこれ以上ない適任だろう。
佐野兄弟で日本代表のダブルボランチを構成する未来は案外近いのかもしれない。