フットボールチャンネル

欧州プレーオフが決着! イタリア代表は3大会連続でW杯出場を逃す…。日本代表はスウェーデンとの対戦が決定! トルコは日韓W杯以来の出場に

text by 編集部 photo by Getty Images
欧州プレーオフで勝利した4チーム

【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(W杯)欧州予選プレーオフの決勝戦が現地時間3月31日に行われた。この結果、欧州から本大会に出場する最後の4チームが決まっている。

W杯欧州プレーオフはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]


イタリア代表は3大会連続でW杯出場を逃す

 欧州プレーオフには、W杯予選各グループ2位の12チームと、UEFAネーションズリーグで成績上位の4チームを加えた、合計16チームが参加する。この16チームがA〜Dの“4つ”のパスに分かれて、W杯の出場権を争うというレギュレーションだ。なお、試合は一発勝負のノックアウト方式で、準決勝、決勝と全2試合となっている。

 パスAの準決勝では、MFサンドロ・トナーリ、FWモイーズ・キーンらの活躍で、北アイルランド代表を2-0で撃破し、決勝戦に駒を進めたイタリア代表。12年ぶりの本大会出場を目指して、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表との決戦に臨んだ。

 14分、イタリアがスコアを動かす。ボスニアは最終ラインから攻撃を組み立てようとしていたが、GKニコラ・ヴァシリのパスをイタリアMFニコロ・バレッラがカット。最後は、バレッラからのラストパスをキーンが流し込んで、先制に成功した。

 しかし、41分、アクシデントが発生する。スルーパスに抜け出したボスニアのDFアマル・メミッチを、DFアレッサンドロ・バストーニがスライディングタックルで倒してしまう。このプレーでバストーニが一発退場となり、イタリアは数的不利となってしまった。それでも、前半はボスニアの攻撃を凌ぎきり、1点リードした状態で試合を折り返している。

 後半、なんとかボスニアの攻撃を弾き返していたイタリアだったが、79分にとうとう失点。MFアマル・デディッチのクロスをFWエディン・ジェコが頭で折り返し、最後はFWハリス・タバコヴィッチが押し込んでボスニアが1-1とした。結局、90分で決着はつかず、試合は延長戦に突入する。

 延長戦はボスニアが支配率80%を超えるなど、イタリアを押し込むもゴールを決めることができない。勝敗の行方はPK戦の結果に委ねられた。

 イタリアは2人が失敗、対するボスニアは4人全員が成功した。この結果、ボスニアが3大会ぶり2回目のW杯出場を決めている。

 パスBでは、ポーランド代表とスウェーデン代表が、2大会連続で欧州プレーオフ決勝戦で対戦した。準決勝では、FWヴィクトル・ギェケレシュがハットトリックを達成して、ウクライナ代表に勝利したスウェーデン。対するポーランドも、エースのFWロベルト・レヴァンドフスキ、MFピオトル・ジエリンスキら主力がゴールを決めて、アルバニア代表に逆転勝利した。

 19分、スウェーデンがFWアントニー・エランガのゴールで先制。しかし、33分、MFニコラ・ザレフスキの得点でポーランドが1-1とする。すると、43分には、スウェーデンがフリーキックのチャンスから貴重な勝ち越し弾を決めた。前半は、スウェーデンが1点リードした状態で試合を折り返している。

 迎えた73分、右サイドから攻撃を組み立てたポーランドは、ザレフスキの折り返しをFWカロル・シフィデルスキが押し込んで試合を振り出しに戻した。そのまま延長戦に突入するかと思われた88分、ギェケレシュがこぼれ球を押し込んでスウェーデンが勝ち越しに成功する。そのまま試合は終了し、スウェーデンが3-2で勝利。2大会ぶりとなる本大会出場を決めた。



 パスCでは、日韓W杯以来の本大会出場を目指すトルコ代表と、悲願の初出場を狙うコソボ代表が対戦。準決勝は、DFフェルディ・カディオグルの先制点を守りきってルーマニアに勝利したトルコ。一方のコソボは、スロバキア代表との合計7ゴールが生まれる壮絶な撃ち合いを制して、決勝に駒を進めた。

 53分、MFオルクン・コクチュのクロスにFWケレム・アクトゥルコールが合わせてトルコが先制する。この1点を守りきり、トルコが1-0でコソボを下した。

 パスDでは、準決勝で北マケドニア代表に4-0で勝利したデンマーク代表と、PK戦の末にアイルランド代表を撃破したチェコ代表が激突。3分、ホームのチェコがスコアを動かす。コーナーキックの流れから、MFパヴェル・シュルツがゴールを決めて1-0とした。

 それでも72分、セットプレーのチャンスを得たデンマークは、FWミッケル・ダムスゴーのクロスにDFヨアキム・アンデルセンが頭で合わせて試合を振り出しに戻す。その後、スコアは動かず、試合は延長戦に突入した。

 100分、DFクレイチーのシュートがデンマークDFに当たってコースが変わりネットへと吸い込まれる。苦しい時間帯に勝ち越しゴールを奪ったチェコだったが、111分に途中出場のFWカスパー・ホグが貴重な同点弾を突き刺し、デンマークが2-2とした。延長戦でも決着はつかず試合はPK戦に突入する。

 デンマークは、1人目のFWラスムス・ホイルンド、3人目のFWアンダース・ドレイヤー、そして4人目のMFマティアス・イェンセンが失敗。一方のチェコは3人目のクレイチーが失敗するも、4人目のMFミハル・サディレクが冷静に決めきる。チェコが2006年大会以来となるW杯出場を果たした。

 この結果、ボスニア、スウェーデン、トルコ、チェコの4チームがW杯出場を決めている。

【関連記事】
【トーナメント表】FIFAワールドカップ2026 欧州プレーオフ(欧州PO) 準決勝・決勝 組み合わせ一覧
FIFAワールドカップ2026 欧州プレーオフの試合日程は? 結果・キックオフ時間・放送予定・視聴方法の一覧
【グループリーグ組み合わせ一覧】FIFAワールドカップ2026


【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!