クラシエカップ決勝にゲストとして参加した澤穂希【写真:© WE LEAGUE】
2025/26 WEリーグ クラシエカップ決勝が4月29日に開催され、日テレ・東京ヴェルディベレーザがRB大宮アルディージャWOMENをPK戦の末に1-3で下し、初優勝を飾った。ゲストとして来場していた元なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)の澤穂希氏が27日に現役引退を表明した岩清水梓への思いを語っている。
澤穂希が長年戦ってきた岩清水梓に労いの言葉
「同じ時代に一緒にサッカーができたこと、戦えたことは私にとってもすごく感慨深いというか、まだまだできるんだろうなという思いと、正直、一緒に戦ってきた仲間が引退するのはすごく寂しいなという気持ちですけれど、イワシ(岩清水梓)が決断して決めたことなので、背中を押して、『お疲れ様、ありがとう』という感謝の気持ちでいっぱいです」
2011年のFIFA女子ワールドカップ(W杯)で、なでしこジャパンのチームメイトとして、ともに世界一を経験した岩清水梓からは直接、電話で連絡を受けたという澤穂希氏。
岩清水が築いてきたものを問われると、「彼女のセンターバックのリーダーシップとか、戦う姿勢とかはベレーザの若い選手に、もちろん、言葉でもそうですし、プレーとしても先頭を切って見せてくれていたと思います。後輩たちが良い影響を受けて、成長していっているのを感じています」と答えた。
さらに、岩清水自身が印象に残っているプレーとして挙げた2011年の女子W杯決勝での岩清水が退場したシーンについて改めて触れた。
「本当にあそこでストップしてなければ、失点していた可能性も大いに考えられる場面であったので、イワシがチームのためにあそこでベストを尽くしてくれたのはチームにとっても非常に大きなプラスになったなと思います。イワシらしいプレーだったなとは思います」
今後は、ともに現役を引退した「OG組」となるが、後輩を労うとともに期待も寄せた。
「一緒にサッカー教室をしたりとか、子供たちに普及活動だったりとか、サッカーの楽しさを教えたりとか、イワシは喋りも上手なので、女子サッカーの解説をしたりとか、OG組として女子サッカーを一緒に盛り上げていけたらいいなと思います。
イワシも子供もできて、いろいろ大変だけど、サッカー人生より、その後のセカンドライフの方が長いと思うので、イワシなりに楽しんでもらえたらいいなと思います」
(取材・文:竹中愛美)
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