FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)に出場するスウェーデン代表の最新メンバー・最新FIFAランキング・注目選手などを紹介する。
スウェーデン代表
国紹介
2大会ぶり13回目の出場。欧州予選ではまさかの最下位に沈んだものの、UEFAネーションズリーグの成績上位に入ったことでプレーオフの出場権を手にし、準決勝、決勝ともに90分で勝利を収めて見事に北中米ワールドカップへの出場権を手にした。ヴィクトル・ギョケレシュ、アレクサンデル・イサク、イサク・ヒエンら、脂ののった20代中盤の選手たちがチームをけん引しており、勢いに乗った時の破壊力は計り知れないものがある。また、招集された26人のうち、身長180cmを下回るのがわずかに3人のみと、ハイタワー揃い。この高さは本大会でも脅威となる。
注目選手紹介
FW:ヴィクトル・ギョケレシュ(アーセナル/イングランド)
スウェーデン代表が世界に誇るストライカー。スポルティングCPでゴールを量産し瞬く間にブレイクを遂げ、2025/26シーズンからはアーセナルの一員に。世界最高峰のプレミアリーグでもエースとして躍動しており、満を持して4年に1度の大舞台に臨んでくる。身長189cmと大柄ながら機動力があり、その貢献度は決してゴール前だけに留まらない。もはや、すっかりお馴染みになったゴールパフォーマンス(両手で口をマスクのように覆うポーズ)は、北中米の地でも見られるのか。この男の活躍が、スウェーデン躍進のカギを握る。
FW:アレクサンデル・イサク(リヴァプール/イングランド)
ヴィクトル・ギョケレシュと並ぶ、スウェーデン代表の得点源だ。身長190cm超えとかなり大柄だが、フィジカルに頼ったタイプではない。足元の技術は非常に繊細で、その見た目からは想像できないようなスピードも兼ね備えている。DFからすると、抑えるのが難しいCFだ。ただ、英国史上最高額の移籍金で加入したリヴァプールでは、怪我の影響もあり、なかなか本領発揮できておらず。北中米ワールドカップに向け、どこまでベストコンディションを取り戻せるかが重要になりそうだ。
MF:ヤシン・アヤリ(ブライトン/イングランド)
三笘薫と同じくブライトンで活躍する22歳の若きMF。フィジカルやスピードといった身体能力が飛びぬけて高いわけではないが、球際ではタフに戦える選手で、鋭い読みを利かせたボール奪取にも定評がある。攻撃では、ワンタッチ、ツータッチとリズムの良いテンポでパスを捌くだけでなく、スペースへ推進力あるドリブルで持ち運ぶなど、ポゼッションを活性化させる働きに長ける。黒子として非常に優秀だ。北中米ワールドカップへの出場を決めた後、「W杯で優勝できる自信がついた」とチームの完成度に手ごたえを得ている。
対戦国・日程(日本時間)
6月15日(月) 11:00KO VSチュニジア
6月21日(日) 2:00KO VSオランダ
6月26日(金) 8:00KO VS日本
過去成績
1934年 ベスト8
1938年 4位
1950年 3位
1958年 準優勝
1970年 グループリーグ敗退
1974年 グループリーグ敗退
1978年 グループリーグ敗退
1990年 グループリーグ敗退
2002年 ベスト16
2006年 ベスト16
2018年 ベスト8
最新FIFAランキング
38位(2026年4月1日時点)
監督紹介
グレアム・ポッター
ヨン・ダール・トマソン監督の元、崩壊していたスウェーデン代表を見事に立て直す。前任者が用いていたハイプレス戦術を引き継ぐのではなく、3バックをベースにした堅守速攻スタイルを取り戻して組織力を高めた。しかし、まだまだ整理すべきポイントがあるのも事実。実は、ヴィクトル・ギョケレシュ、アレクサンデル・イサクという強力FWを同時先発させた試合では勝った経験がない。この2人をどう共存させ、チームとして機能させるのか。北中米の地に長く留まりたいと考えるなら、大きなテーマになるだろう。
最新メンバー一覧(2026年5月12日発表)
▽GK
クリストフェル・ノードフェルト(AIK)
ヴィクトル・ヨハンソン(ストーク・シティ/イングランド)
ヤコブ・ヴィデル・ゼッテルストレーム(ダービー・カウンティ/イングランド)
▽DF
エリオット・ストラウド(ミャルビーAIF)
グスタフ・ラゲルビエルケ(ブラガ/ポルトガル)
ダニエル・スヴェンソン(ボルシア・ドルトムント/ドイツ)
エリック・スミス(ザンクトパウリ/ドイツ)
カール・スターフェルト(セルタ/スペイン)
イサク・ヒエン(アタランタ/イタリア)
エミル・ホルム(ユヴェントス/イタリア)
ガブリエル・グズムンドソン(リーズ/イングランド)
ヒャルマル・エクダル(バーンリー/イングランド)
ヴィクトル・リンデロフ(アストン・ヴィラ/イングランド)
▽MF
タハ・アリ(マルメ)
ケン・セマ(パフォス/キプロス)
ベスフォルト・ゼネリ(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー)
マティアス・スヴァンベリ(ヴォルフスブルク/ドイツ)
イェスパー・カールストレーム(ウディネーゼ/イタリア)
ヤシン・アヤリ(ブライトン/イングランド)
ルーカス・ベリヴァル(トッテナム・ホットスパー/イングランド)
▽FW
アレクサンデル・イサク(リヴァプール/イングランド)
ヴィクトル・ギョケレシュ(アーセナル/イングランド)
アンソニー・エランガ(ニューカッスル/イングランド)
アレクサンデル・ベルンハルトソン(ホルシュタイン・キール/ドイツ)
ベンジャミン・ニグレン(セルティック/スコットランド)
グスタフ・ニルソン(クラブ・ブルッヘ/ベルギー)
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【了】
