【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でグループリーグ敗退に終わった韓国代表。韓国メディア『京郷新聞』は、ラウンド32進出を逃す決定打となった南アフリカ代表戦の敗北について、代表選手の証言をもとに当時のチーム状況を報じた。
南アフリカ戦敗北の裏側を選手が証言
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韓国は南アフリカ戦で引き分ければ、自力でラウンド32進出を決められる状況だった。しかし、試合は0-1で敗戦。その後も他会場の結果を待つことになったが、最終的にグループリーグ敗退が決まった。
同紙の取材に匿名で応じた韓国代表の選手は、チーム内で不和があったとの見方を否定。「内紛ではなかった。ただ、重圧があまりにも大きかった」と明かした。試合当日の朝、精神的支柱だったソン・フンミンと、攻守のバランスを担っていたイ・ジェソンの欠場が判明。残された選手たちは「自分たちがもっとやらなければいけない」という心理的負担を抱えたという。
さらに「もっと多く走ろうとしたが、それがかえって毒になった」と振り返った。試合会場のモンテレイは高温多湿で、グアダラハラとは環境が大きく異なっていた。
DFイェンス・カストロップも「外から見れば簡単そうだが、中では息が詰まった」と語っており、後半には歩くことすら苦しい状態だったという。
後半途中、キム・ミンジェがベンチに向かって声を荒らげた場面も、不満ではなく「切実な叫び」だったと説明されている。同選手は、キム・ミンジェが「(コーチに対して)選手たちに言ってくれ。間隔が開きすぎている」と訴えたと証言した。
また、取材陣の発言問題をきっかけに起きたインタビュー拒否騒動も、選手団の感情を消耗させた。同紙は、協会も積極的に仲裁できず、選手団の空気を伺うばかりだったと指摘。韓国代表の敗北は内紛ではなかったが、本来の力を出し切れない条件が重なった結果だったようだ。
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