
延長戦で勝利したアルゼンチン代表【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド32、アルゼンチン代表対カーボベルデ代表が現地時間3日に行われた。
まさに死闘となった一戦
今だけお得なキャンペーン実施中のDAZNで視聴する[PR]
グループJを圧倒的な強さで首位通過したアルゼンチン代表と、戦前の予想を覆してグループHを2位で突破したカーボベルデ代表。ベスト16進出を懸けた注目の一戦となった。
試合は戦前の予想通りアルゼンチンがボールを握る展開となった。
18分、アルゼンチン代表がフリーキック(FK)のチャンスを獲得する。キッカーを務めたリオネル・メッシが、壁の上を越える鋭いシュートを放ったが、カーボベルデ代表のGKヴォジーニャが好セーブ。
しかし29分、アルゼンチンが試合の均衡を破る。リサンドロ・マルティネスのロングボールに抜け出したメッシが、完璧なトラップで相手DFを置き去りにすると、そのまま左足を一閃。ニアサイド上部へ鋭いシュートを突き刺し、アルゼンチンが先制点を奪った。
それでもカーボベルデは集中した守備を崩さず、その後の追加点を許さない。1点ビハインドに抑えたまま前半を終え、後半へと望みを繋いだ。
ハーフタイムでの選手交代はなく、両チームとも同じメンバーで後半に臨んだ。
53分、カーボベルデのデロイ・ドゥアルテが左足でシュートを放つ。しかし、アルゼンチンのGKエミリアーノ・マルティネスが冷静にキャッチし、同点ゴールを許さない。
58分、カーボベルデ代表がついに同点に追いつく。ライアン・メンデスが右サイドでボールを受けると、ポケットへ侵入したデロイ・ドゥアルテへパス。ドゥアルテはリサンドロ・マルティネスの股を抜く巧みなシュートをファーサイドへ流し込み、カーボベルデが試合を振り出しに戻した。
63分、ラウタロ・マルティネスが縦パスを受けて巧みにフリックすると、そのボールに反応したメッシがゴール前へ抜け出す。メッシはシュートを放ったが、GKヴォジーニャが好セーブを見せ、ピンチを凌ぐ。
73分、アルゼンチンがFKのチャンスを獲得。メッシは意表をついてゴールへ蹴り込むも、間一髪ヴォジーニャがセーブしてゴールを割らせなかった。
80分、メッシが相手を引きつけて右サイドへ展開。ナウエル・モリーナの鋭い折り返しが供給されるもギリギリでカーボベルデがクリアした。
その後もアルゼンチンが幾度となくチャンスを作り出したが、カーボベルデの粘り強い守備を崩し切ることはできず。試合は1-1のまま延長戦へと突入した。
すると、延長前半開始早々の92分、アルゼンチンが再びリードを奪う。コーナーキック(CK)のこぼれ球を拾ったリサンドロ・マルティネスが、迷うことなく左足を振り抜く。強烈なシュートはゴール右上に突き刺さり、アルゼンチンが勝ち越しに成功した。
だがカーボベルデは諦めない。102分、シドニー・ロペス・カブラルが左サイドでアレクシス・マック・アリスターをかわすと、そのまま右足を振り抜く。鋭いシュートはゴールへ吸い込まれ、スーパーゴールで再び試合を振り出しに戻した。
111分、アルゼンチンがまたも一歩リードする。CKのチャンスにクリスティアン・ロメロが頭で合わせてネットを揺らしリードを奪った。
アルゼンチンは苦しみながらも勝利し、エジプトの待つベスト16へと駒を進めた。一方のカーボベルデは前回大会王者相手に大健闘し、今大会を通して確かな爪痕を残した。
【試合結果】
29分 1-0 リオネル・メッシ(アルゼンチン)
59分 1-1 デロイ・ドゥアルテ(カーボベルデ)
延長前半2分 2-1 リサンドロ・マルティネス(アルゼンチン)
延長前半13分 2-2 シドニー・ロペス・カブラル(カーボベルデ)
延長後半6分 3-2 クリスティアン・ロメロ(アルゼンチン)
【関連記事】
【決勝トーナメント表】FIFAワールドカップ2026 組み合わせ一覧
あまりに酷すぎる…。北中米W杯、最悪のチーム5選
【全試合日程・放送予定の一覧】FIFAワールドカップ2026
【了】
