【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で韓国代表をグループリーグ敗退に導いたホン・ミョンボ前監督を巡り、韓国国内で再び批判が高まっている。韓国メディア『MHNスポーツ』は、同氏が帰国からわずか2日で米国へ出国したことを受け、「帰国と出国の戦術だけうまい」と皮肉を込めて報じた。
帰国2日で米国へ“逃亡”
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ホン・ミョンボ前監督率いる韓国代表はグループAを1勝2敗の3位で終え、48カ国中34位という成績で大会を去った。期待外れの結果を受け、同氏は先月29日に自ら辞任を表明。その後、選手団とともに韓国へ帰国した。
しかし、同メディアによると、ホン・ミョンボ前監督は帰国から2日後にアメリカのロサンゼルスへ出国したという。行き先は家族が滞在している場所とされるが、記事は「逃避のための出国ではないかという疑惑が提起される」と指摘。「そうならざるを得ない状況だ」とし、韓国サッカー協会を巡る真相究明が進むタイミングでの出国に疑問を投げかけた。
韓国ではW杯敗退後、過去3年間の大韓サッカー協会を巡る論争について責任を問う動きが出ている。ホン・ミョンボ前監督の選任過程で浮上した“疑惑”もその一つだ。同メディアは、ホン・ミョンボ前監督が面接なしで、前技術総括理事との会話だけで選ばれた人物だと説明している。
さらに、イ・ジェミョン大統領がSNSで解決策の模索を指示し、チェ・フィヨン文化体育観光部長官も専門家を含む調査委員会の構成を表明した。ホン・ミョンボ前監督はまさに責任追及が本格化する局面で韓国を離れた形となる。
この出国に対し、国会文化体育観光委員会所属のチェ・ミンヒ議員も反応した。同議員はSNSで「ホン・ミョンボ前監督は国民にW杯の結果を説明する義務がある。出国が逃避ではないと信じる。国会が出席を求めれば必ず出てきてほしい」と警告した。
帰国直後の辞任、そしてわずか2日後の米国行き。韓国メディアは、ホン前監督が今後、国民の前で堂々と説明責任を果たすのかに注目している。
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