スペイン代表MFミケル・メリーノ【写真:Getty Images】
ポルトガル代表とのベスト8進出を懸けた一戦は、互いに決定機を作りながらもゴールが生まれない緊迫した展開となった。そんな大一番で勝負を決めたのは、途中出場のミケル・メリーノだ。EURO2024(欧州選手権)に続き、再び土壇場で決勝弾を叩き込み、スペイン代表をベスト8進出へ導いた。
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勝負どころで輝くメリーノ
ベスト16で顔を合わせるには惜しい強豪同士の一戦は、互いにオープンな展開を繰り広げながらも最後までゴールが生まれず、延長戦突入も十分に予感させる内容だった。
そんな均衡を破ったのは、85分から途中出場したスペイン代表MFミケル・メリーノである。
後半アディショナルタイムに突入した直後、フェラン・トーレスの絶妙なスルーパスに反応すると、一瞬の裏への抜け出しで完全にフリーとなり、最後は冷静に左足でゴールへ流し込んだ。
この一撃が、スペインをベスト8へ導く値千金の決勝ゴールとなった。
メリーノといえば、2024年のEURO 2024準々決勝・ドイツ代表戦でも途中出場し、1-1で迎えた延長後半終了間際にヘディングで決勝点をマーク。土壇場でチームを救ったことは記憶に新しい。
中盤を本職としながら、時にはセンターフォワード顔負けの働きを見せる“仕事人”は、W杯欧州予選でも6ゴールを挙げるなど、ゴールゲッターとしての役割も担っている。
まさに「困った時のメリーノ」と言わんばかりの勝負強さである。
怪我人やコンディション不良の選手を多く抱える現在のスペインにおいて、途中出場から流れを変えられる貴重な存在であることは間違いない。
この男の得点力こそが、スペインのさらなる勝ち上がりを後押しする大きな武器となりそうだ。
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