エジプト代表【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド16、アルゼンチン代表対エジプト代表の一戦が行われ、アルゼンチンが3-2で逆転勝利した。だが、試合後にはエジプト側から判定への不満が噴出している。エジプトメディア『YallaKora』は「疑わしいフランス人コンビ」「クリーンではないプレーがアルゼンチンをベスト8へ進めた」と報じた。
“疑惑の判定”で物議
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試合はエジプトが前半にヤセル・イブラヒムのヘディングで先制。さらにアルゼンチンはリオネル・メッシがPKを失敗し、エジプトが大番狂わせへ近づいた。
後半にもエジプトは一度ゴールネットを揺らしたが、VARの介入で得点は取り消し。その後、モスタファ・ジーコが追加点を決めて2-0としたものの、終盤にアルゼンチンが一気に反撃。メッシの同点弾などで追いつき、最後はエンソ・フェルナンデスのヘディングで勝ち越した。
問題視されているのは、後半開始直後のエジプトのゴール取り消しと、アルゼンチンの決勝点につながった場面だ。英紙『The Guardian』も、エジプトが取り消されたゴールについて怒りを示していたと報道。VARは、ジーコがゴールを決める前の約30秒前の時点で、マルワン・アティアがリサンドロ・マルティネスのユニフォームを引っ張ったと判断した。
さらに同メディアは、両審判が過去にもフランス国内で物議を醸す判定に関わってきたと紹介。ルテクシエ主審については、リーグ・アンやフランス国内の試合での判定騒動を列挙し、VAR担当のブリサール氏についても「似たような記録を持つ」と批判した。
2点リードから終盤に逆転を許したエジプトにとって、ゴール取り消しと決勝点直前の判定は納得しがたいものだった。アルゼンチンの劇的勝利の裏で、エジプト国内では“疑惑の判定”として大きな波紋を広げている。