フランス代表対モロッコ代表【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準々決勝、フランス代表対モロッコ代表の一戦を前に、審判団の人選がフランス国内で物議を醸している。この試合の主審にはアルゼンチン人のファクンド・テージョ氏が指名された。さらに副審、第四審、VAR担当までアルゼンチン人で構成される見込みで、フランス側では「FIFAは図々しい」という声も出ている。
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フランスとモロッコは、2022年カタールW杯準決勝でも対戦した因縁のカード。今大会ではフランスがパラグアイ代表を1-0で下し、モロッコはカナダ代表に3-0で勝利して準々決勝に進んだ。
注目を集めているのが審判団の構成だ。『Eurosport』は、テージョ主審だけでなく、フアン・パブロ・ベラッティ氏とガブリエル・チャデ氏が副審、ダリオ・エレーラ氏が第四審、クリスティアン・ナバーロ氏がVARを担当すると紹介。今大会で、審判団が単一国籍で構成されるのは初めてだと伝えている。
フランスメディア『RMC SPORT』は「この人選は物議を醸す可能性がある」と前置きし、「特にアルゼンチンのファンが、エジプト戦の主審にフランス人のフランソワ・レテキシエ氏が任命されたことを批判していただけに、その懸念は大きい」と言葉を続けた。
また、「FIFAは図々しい」と述べつつ、「テージョ氏が主審を務める。同氏は、副審2人、第四審、VAR担当を含む4人のアルゼンチン人審判団の支援を受ける。
この審判は、2012年以降430試合以上を担当してきた実績があり、2024年のコパ・リベルタドーレス決勝(アトレティコ・ミナスジェライス州代表対ボタフォゴ戦)も担当するなど、輝かしい経歴を持つ。しかし、フランス代表の試合を担当するのは今回が初めてだ」と、審判団の人選に不安を示している。
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