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W杯ラウンド16も“FIFAランキング上位”が優勢 決勝Tでの下剋上は“3例”のみ、ノルウェー、スイスらが勝利も8強は上位勢中心

text by 編集部 photo by Getty Images
ノルウェー代表

【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド16の全日程が終了し、準々決勝に進出する8チームが出揃った。ライブ更新されている暫定FIFAランキングを基準に見ると、ラウンド32に続いて上位勢が勝ち上がるケースが多く、決勝トーナメントでランキング下位のチームが上位を撃破した例は、ここまで3例にとどまっている。

決勝Tでの下剋上は“3例”のみ


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 最初の番狂わせはラウンド32で起きた。ドイツ代表(12位)はパラグアイ代表(34位)と1-1のまま延長戦を終えたが、PK戦の末に敗退。ランキングで下回るパラグアイが強豪を退け、ラウンド16進出を決めた。

 ラウンド16では、ブラジル代表(5位)をノルウェー代表(19位)が撃破した。ノルウェーはFWアーリング・ハーランドの2得点で2-1と勝利し、準々決勝進出を決めた。さらにラウンド16最後の一戦では、スイス代表(15位)がコロンビア代表(11位)と0-0のまま120分を終え、PK戦を4-3で制して8強入り。両チームの差はわずかではあるものの、ランキング下位のチームが上位を破る形となった。

 一方で、その他のカードでは上位勢が強さを見せた。フランス代表(1位)はパラグアイを1-0で下し、スペイン代表(3位)とポルトガル代表(7位)のランキング差はほとんどないものの、スペインが1-0で勝利。



 イングランド代表(4位)はメキシコ代表(10位)を3-2で退け、ベルギー代表(8位)もアメリカ代表(16位)に4-1で快勝した。モロッコ代表(6位)はカナダ代表(30位)に3-0、アルゼンチン代表(2位)はエジプト代表(24位)に3-2で勝利している。

 決勝トーナメントでは、ドイツ、ブラジル、コロンビアなどの上位国が姿を消したものの、それでも準々決勝に残った顔ぶれを見ると、フランス、アルゼンチン、スペイン、イングランド、モロッコ、ベルギーなど上位勢が中心。

 8強のうち2桁順位のチームはノルウェーとスイスの2チームのみで、ラウンド16全体としてはFIFAランキング上位のチームが改めて強さを示す形となった。

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