エジプトサッカー協会(EFA)は現地時間8日、FIFAワールドカップ・ラウンド16のアルゼンチン代表戦で担当した審判団について、FIFAへ正式に抗議し、大会からの除外を求めた。イギリスメディア『BBC』が8日に報じている。
エジプトサッカー協会がFIFAへ正式抗議
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エジプトはアルゼンチンに2-3で敗れ、ベスト16で大会を去った。試合では1-0でリードしていた後半、モスタファ・ジコのゴールがVARの介入によって取り消しに。得点の起点となった場面で、マルワン・アティアがアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスの足を踏んだとしてファウルが取られた。
さらにエジプト側は、後半アディショナルタイム直前にFWモハメド・サラーがペナルティーエリア内で倒された場面についてもPKが与えられなかったことを問題視。その直後にアルゼンチンが勝ち越しゴールを決めたことから、判定への不満を強めていた。
EFAは声明で、「ハニー・アブ・リダ会長が、重大な判定ミスと判定基準の二重性についてFIFAへ正式に苦情を申し立てた」と発表。「主審団とVAR担当審判団の調査を求めるとともに、これらのミスを調査したうえで、大会から除外することを要求した」としている。
また、「一部の映像を確認しようとしなかった明白なミスがあった」と主張し、「エジプト代表に対する差別という犯罪行為」があったとも訴えた。
試合後、ホッサム・ハッサン監督は「不公平な扱いを受けた。世界王者を大会に残したかったのかもしれない。メッシを勝ち残らせたかったのかもしれない」と判定を批判。ゴールを取り消されたジコも「主審は本当に不公平だった。この大会は仕組まれていたことは明らかだ」と強い言葉で不満を口にしている。
一方、FIFAは現時点でこの件についてコメントを出していないという。
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