【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は準々決勝進出8チームが出そろい、優勝争いはいよいよ終盤戦に入る。データサイト『Opta』は、準々決勝を前にスーパーコンピューターによる最新予測を公開。その中で、優勝まで最も過酷な道を歩んでいるチームとして浮かび上がっているのが、ブラジル代表を撃破したノルウェー代表だ。
“最難関ルート”はブラジル撃破のノルウェー
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同サイトは、準々決勝進出チームがここまで対戦してきた相手を「Opta Power Rating」で比較している。最も数値が高かったのはノルウェーで、平均80.1。2位のモロッコ代表が74.7、3位のスペイン代表が74.6、4位のフランス代表が73.9だったことを考えると、ノルウェーの道のりは突出して厳しかったと言える。
ノルウェーはグループステージを突破後、ラウンド32でコートジボワール代表を2-1で下し、ラウンド16では優勝候補の一角であるブラジルを2-1で撃破した。アーリング・ハーランドが2得点を挙げて“王国”に勝利したが、Optaの数値上では、ここまで最も難しい相手を乗り越えてきたチームという評価になっている。
しかも、今後のルートも楽ではない。準々決勝ではイングランド代表と対戦する。Optaのスーパーコンピューターは、ノルウェーがイングランドを突破する確率を37.7%と予測。それでも、優勝経験のない国の中では最も評価が高く、優勝確率は6.6%とされていた。
ノルウェーはイングランドを破っても、準決勝ではアルゼンチン代表またはスイス代表と対戦する可能性がある。さらに決勝に進めば、フランス、スペイン、ベルギー、モロッコのいずれかが待つ。ブラジル撃破で大きく評価を上げた一方で、初優勝までの道はなお険しい。
モロッコもまた過酷なルートにいる。ここまでの平均相手パワーレーティングは74.7で全体2位。準々決勝では最有力候補フランスと激突する。ベルギーも次戦はスペインといずれも厳しい相手が待っているものの、これまでの相手の強さと今後の組み合わせを合わせて見れば、ノルウェーの“最難関ルート”ぶりが際立っている。