
決勝点を挙げたイングランド代表ベリンガム【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準々決勝、ノルウェー代表対イングランド代表が現地時間11日に行われた。
イングランドがベスト4進出!
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ラウンド16でブラジル代表を下し、今大会の台風の目となっているノルウェー代表は、開催国メキシコ代表との激闘を制してベスト8へ駒を進めたイングランド代表と激突。ベスト4進出を懸けた注目の一戦となった。
序盤は互いに慎重な入りを見せ、様子を探り合う展開に。
23分、イングランドがチャンスを迎える。ノニ・マドゥエケが右サイドから鋭い折り返しを送ると、逆サイドでフリーになっていたニコ・オライリーにボールが渡る。しかし、うまく合わせることができない。
29分、イングランドがゴール正面の絶好の位置でフリーキック(FK)を獲得する。キッカーを務めたハリー・ケインは右足を振り抜いたが、シュートはわずかに枠を外れ、先制点とはならなかった。
35分、ノルウェーがゴールへ迫る。ユリアン・リエルソンが右サイドからクロスを送ると、アーリング・ハーランドがヘディングで合わせたが、GKジョーダン・ピックフォードが落ち着いてキャッチした。
しかし、その直後に試合が動く。ケインからボールを奪うと、素早く攻撃へ転じる。最後はアンドレアス・シェルデルップが左サイドからクロス気味のボールをゴール前へ送ると、このボールがそのままゴールへ吸い込まれ、ノルウェーが先制に成功した。
アンソニー・ゴードンが中央へパスを送ると、ボールを受けたジュード・ベリンガムが巧みなファーストタッチで相手DFをかわし、そのままペナルティエリア内へ侵入。最後は左足を振り抜き、強烈なシュートをゴールへ突き刺した。
イングランドが試合を振り出しに戻し、1-1で前半を終えた。
後半開始早々の47分、イングランドがゴール正面の好位置でFKを獲得する。後半から投入されたエベレチ・エゼが直接ゴールを狙ったものの、シュートは壁に阻まれ、勝ち越しのチャンスを活かすことはできない。
57分、トールビョルン・ヘッゲムがコーナーキックのチャンスからゴールに押し込んだものの、オンフィールドレビュー(OFR)の結果、その直前にハーランドのプッシングによるファウルがあったとして得点は取り消しに。ノルウェーにとっては痛恨のノーゴール判定となった。
76分、ノルウェーはフレドリック・アウルスネスのシュートにクリストフェル・アイエルがヘディングで合わせてコースを変えるも、これはクロスバーに直撃。
その後はどちらも得点を奪えず、試合は延長戦に突入した。
延長前半3分、モーガン・ロジャーズがミドルシュートを放つと、GKエルヤン・ニーランが弾いたボールにジュード・ベリンガムが素早く反応。こぼれ球を押し込み、イングランドがリードを奪った。
さらに延長前半8分、途中出場のジェド・スペンスが果敢なドリブル突破でペナルティエリア内へ侵入し、相手DFのファウルを誘ってPKを獲得。しかし、OFRの結果、判定は覆りPKは取り消しに。
延長後半開始時には疲労の色が見えたアーリング・ハーランドに代えて、ヨルゲン・ストランド・ラーセンを投入。最後まで同点ゴールを目指したものの、イングランドの守備を崩すことはできず、このまま試合が終了。
イングランドが延長戦の激闘を2-1で制し、ベスト4進出を決定。一方、今大会のダークホースとして快進撃を見せたノルウェーは、ベスト8で惜しくも大会を去ることとなった。
【試合結果】
36分 1-0 アンドレアス・シェルデルップ(ノルウェー)
45分+2 1-1 ジュード・ベリンガム(イングランド)
延前 3分 1-2 ジュード・ベリンガム(イングランド)
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