【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準々決勝、アルゼンチン代表対スイス代表の一戦が現地時間11日に行われ、スイス代表FWブレール・エンボロが退場処分を受けた。
アルゼンチンvsスイス
1-1で迎えた73分、エンボロがアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデスとの接触で倒れると、主審はパレデスにイエローカードを提示した。しかし、その後にVARが介入。映像では接触が起きる前にエンボロが倒れていたとして、パレデスへの警告は取り消された。
判定はエンボロのシミュレーションへと変更され、同選手にイエローカードが提示された。エンボロは前半にも警告を受けていたため、これが2枚目となり退場。涙を浮かべながらピッチを後にし、スイスは残り時間を10人で戦うことになった。
今大会では、VARが警告の対象選手に誤りがあった場合、カードの対象を訂正できる新たなルールが導入されている。グループリーグのアメリカ代表対パラグアイ代表戦では、米国DFティム・リームへの警告が取り消され、シミュレーションと判断されたパラグアイFWミゲル・アルミロンへ出し直された。
ただし、この時はアルミロンの退場にはつながらなかった。カードの対象がVARによって訂正され、その警告が2枚目となって選手が退場するのは今大会初のケース。準決勝進出を懸けた大一番で、新たなVAR運用が試合の流れを大きく左右する異例の事態となった。
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