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フランス代表に“PSG流”が浸透? キックオフやハイプレス、セットプレーにも共通点と現地指摘

text by 編集部 photo by Getty Images

フランス代表キリアン・エムバペ
フランス代表キリアン・エムバペ【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で躍進を続けるフランス代表に、パリ・サンジェルマン(PSG)の戦術的な影響が見られると、フランスメディア『MadeInParisiens』が13日に伝えた。

フランス代表がPSGの戦い方を踏襲

 ディディエ・デシャン監督とルイス・エンリケ監督は、基本的なスタイルこそ異なる。デシャン監督は堅守を重視する一方、ルイス・エンリケ監督はボール保持とハイプレスを軸としたサッカーを志向する。

 しかし同メディアは、今大会のフランス代表がPSGの戦術を随所に取り入れていると指摘する。

 まず挙げられたのが、試合開始直後のキックオフだ。フランス代表は、キックオフから敵陣のタッチライン際へロングボールを送り、できるだけ敵陣深くでスローインを獲得する形を多用。これによってチーム全体のラインを押し上げ、高い位置からプレッシャーをかける狙いがある。この手法は、ルイス・エンリケ監督率いるPSGでも採用されている。

 また、ボールを失った直後のプレッシングにも共通点があると指摘。モロッコ代表との準々決勝では、フランス代表はボールロスト直後に複数人で素早く相手を囲み、自由を与えなかった。相手が最初のプレスを突破した後も、すぐにミドルブロックを形成し、連動したスライドでスペースを消していたと分析している。


 さらに、セットプレーでもPSGとの類似点が見られるという。パラグアイ代表とのラウンド16やモロッコ戦で得たPKでは、キリアン・エムバペではなくウスマン・デンベレが先にボールを持ってPKスポットへ向かった。

 相手選手の駆け引きをデンベレが引き受けることで、実際のキッカーであるエムバペが周囲の雑音を避け、集中力を保てるようにする狙いがあったと紹介されている。

 コーナーキックでも、デンベレをキッカーとしたショートコーナーを多用し、マイケル・オリーズ、エムバペ、デジレ・ドゥエらとの連係を活用。PSGほど多彩なパターンは用意できないものの、似た考え方でプレーしていると同メディアは指摘している。

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