南アフリカ代表MFジェイデン・アダムスの死去をめぐり、現地警察が死亡した経緯について捜査を進めている。米スポーツメディア『ESPN』は13日、AP通信の報道として、アダムスの遺体が現地時間11日、南アフリカ・ケープタウン市内のスコッチェズ・クルーフ地区にある建物で発見されたと伝えた。
南アフリカ代表MFジェイデン・アダムスの死亡経緯を警察が捜査
ケープタウン中央警察は声明で「25歳男性の遺体発見を受け、捜査のための検視案件として登録した。事件を取り巻く状況については現在調査中」と発表。現時点で死因については明らかにされていない。
アダムスは、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)に南アフリカ代表の一員として出場。W杯史上初めて決勝トーナメント進出を果たした大会で、グループリーグ3試合すべてに出場していた。ラウンド32のカナダ代表戦では出場機会がなかったものの、チームの歴史的快挙に貢献した。
南アフリカのスポーツ大臣ゲイトン・マッケンジー氏は、アダムスがチェコ代表戦の数時間前に祖母の死を知りながらも、チームのためにプレーしたことを明かしていた。
マッケンジー氏は、アダムスの死因について憶測が広がることを懸念し、国民やメディアに対して「節度と思いやりを持って対応してほしい」と呼びかけ、捜査が進められている間は不確かな情報を拡散しないよう求めた。
アダムスの父親フアニート・アダムス氏は、南アフリカのテレビ局『eNCA』に対し、現在は検視結果を待っている段階で、葬儀の予定はまだ決まっていないと説明した。
「皆さんもご存じの通り、突然の死でした。家族はまだそれを受け止めるのに苦しんでいます」
「簡単に乗り越えられると言われるかもしれません。でも、そうではない。ただ、その痛みとともに生きることを学んでいくしかありません」と悲しみを語った。
また、アダムスへの追悼の意を表し、北中米W杯準々決勝のイングランド代表対ノルウェー代表戦、アルゼンチン代表対スイス代表戦では黙とうが行われていた。
【関連記事】
【決勝トーナメント表】FIFAワールドカップ2026 組み合わせ一覧
あまりに酷すぎる…。北中米W杯、最悪のチーム5選
【全試合日程・放送予定の一覧】FIFAワールドカップ2026
【了】

