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準決勝が1日遅いとやはり不利? イングランド代表に気になる“14年間で13度”のデータ。アルゼンチン戦を前に母国メディアが分析

text by 編集部 photo by Getty Images

イングランド代表
イングランド代表【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準決勝でアルゼンチン代表と対戦するイングランド代表に、不安材料となるデータがあるようだ。過去14年間の主要国際大会を分析した結果、準決勝を1日早く戦ったチームが決勝で圧倒的な勝率を残していると、英メディア『The Athletic』が14日に特集している。

イングランド代表、日程面での気になるデータ

 今大会の準決勝は、日本時間15日にスペイン代表対フランス代表、16日にアルゼンチン代表対イングランド代表が行われる日程となっている。決勝に進んだ場合、スペインまたはフランスはイングランド、アルゼンチンよりも1日多く休養を取れることになる。

『The Athletic』によると、2012年以降に行われた男子・女子ワールドカップ、男子・女子EUROの計14大会では、準決勝を1日早く戦ったチームが13度優勝。例外となったのは、女子EURO2017のように準決勝2試合が同日に開催されたケースのみだったという。

 例えば、2014年ブラジルW杯ではドイツ代表が準決勝から決勝まで4日間の休養を確保した一方、アルゼンチン代表はPK戦までもつれた準決勝から3日後に決勝を迎え、延長戦の末に敗戦。2022年カタールW杯では逆にアルゼンチンがフランスより1日長く休養を取り、PK戦の末に優勝を果たした。


 さらにEUROでも同様の傾向が見られ、2016年はポルトガル代表、2018年W杯はフランス代表、2024年EUROはスペイン代表が、それぞれ決勝前に1日多い休養日を得てタイトルを獲得している。

 一方で、コパ・アメリカでは傾向がやや異なるという。過去7大会中5大会では準決勝を先に戦ったチームが優勝したものの、2021年大会ではアルゼンチンが1日少ない休養日でブラジル代表を下して優勝しており、必ずしも決定的な要素ではないとしている。

『The Athletic』は、「近年のサッカーは運動量や強度が増しており、1日多く回復できる恩恵は以前より大きくなっている可能性がある」と指摘。その上で、「イングランドとアルゼンチンは、この14年間続く傾向を覆せるか」と注目している。

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