フランス代表ディディエ・デシャン監督【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準決勝、フランス代表はスペイン代表に0-2で敗れ、決勝進出を逃した。試合後、ディディエ・デシャン監督は判定への不満を隠さず、主審を務めたイバン・バルトン氏に対して強い疑問を投げかけた。
フランス代表監督が審判に不満爆発
フランスメディア『La Dépêche』によると、デシャン監督は試合後、「一つ質問をしよう。そして、その答えは言わない。審判はW杯準決勝を裁くレベルだったのか。」と発言。具体的な場面には踏み込まなかったものの、同メディアはスペインに与えられたPKがその一つだった可能性があると指摘している。
問題となったのは、フランスDFリュカ・ディニュがラミン・ヤマルを倒し、スペインにPKが与えられた場面だ。記事では、ディニュのファウル自体は明白だったとしつつ、直前にヤマルが腕に近い位置でボールに触れた可能性にも言及した。
デシャン監督はその後、審判への不満を繰り返した。「今日何かを言えば、私は泣き言を言っているように見えるだろう。答えを出すのは私ではなく、あなたたち記者だ」と語り、さらに「PKだけではない。ほかの試合でもあったように、いろいろなことの積み重ねだ」と不満をにじませた。
同メディアは、ほかにもロドリがミカエル・オリーズに激しいタックルを見舞った場面で、ファウルは取られたもののカードは提示されなかったと紹介している。なお、バルトン主審は今大会のグループリーグ第3節、日本代表対スウェーデン代表の一戦でも笛を吹いていた。
一方で、デシャン監督はスペインの技術的な優位性も認めたという。判定への怒りを口にしながらも、敗因をすべて審判に求めたわけではない。それでも、決勝進出を懸けた大一番でのジャッジを巡り、フランス側には強い不満が残る形となった。
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