決勝進出を果たしたアルゼンチン代表【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準決勝、イングランド代表対アルゼンチン代表が現地時間15日に行われた。
アルゼンチンが劇的勝利で決勝進出!
ラウンド8でノルウェー代表との延長戦を制したイングランド代表と、スイス代表との激闘を延長戦の末に制しベスト4進出を果たしたアルゼンチン代表が対戦。決勝進出を懸けた注目の一戦となった。
序盤から両チームとも球際で激しくぶつかり合い、インテンシティの高い立ち上がりとなった。
ハイドレーションブレイクを迎えるまで、両チームともシュートは一本も放てず。隙を見せない拮抗した展開が続き、決定機らしい場面はほとんど生まれなかった。
37分、リオネル・メッシがエリオット・アンダーソンに倒されると、両チームの選手が激しく言い争い、一触即発の空気に。
38分、アルゼンチンはエンソ・フェルナンデスがペナルティエリア(PA)手前からミドルシュートを放つ。しかし、ボールは惜しくも枠を外れた。これが、この試合で両チームを通じて最初のシュートとなった。
47分、後半開始早々にアルゼンチンが決定機を迎える。フリアン・アルバレスがPA内で立て続けに2本のシュートを放ったが、いずれもGKジョーダン・ピックフォードの好セーブに阻まれ、先制点を奪うことはできなかった。
55分、ついに試合が動く。モーガン・ロジャーズが右サイドからクロスを送ると、大外から飛び込んだアンソニー・ゴードンが巧みに合わせてイングランドが待望の先制点を奪った。
69分、メッシが右サイドからクロスを送ると、途中出場のニコ・ゴンサレスがヘディングで合わせる。しかし、ピックフォードがビッグセーブを見せ、アルゼンチンは絶好機を生かすことができない。
75分、ロドリゴ・デ・パウルのクロスにアレクシス・マック・アリスターがヘディングで合わせたが、シュートはポストを直撃。徐々にアルゼンチンがイングランドゴールへ襲いかかる場面が増えていく。
85分、アルゼンチンがついに試合を振り出しに戻す。ショートコーナーで相手守備を揺さぶると、中央でフリーとなっていたエンソ・フェルナンデスがパスを受け、狙い澄ました右足のシュートを放つ。鋭い一撃はゴールネットへ吸い込まれ、アルゼンチンが土壇場で同点に追いついた。
後半アディショナルタイム2分、アルゼンチンがついに試合をひっくり返す。メッシが右サイドから正確なクロスを送ると、ゴール前へ飛び込んだラウタロ・マルティネスがヘディングで合わせる。力強いシュートがゴールネットを揺らし、アルゼンチンが終盤に逆転に成功した。
試合はそのまま終了し、アルゼンチンがまたも劇的な勝利で2大会連続の決勝進出を果たした。
【試合結果】
55分 1-0 アンソニー・ゴードン(イングランド)
85分+2 1-1 エンソ・フェルナンデス(アルゼンチン)
90+2 1-2 ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン)
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