ドナルド・トランプ大統領とFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)決勝、スペイン代表対アルゼンチン代表の一戦に、ドナルド・トランプ米大統領が出席する見通しとなった。英紙『The Guardian』が現地時間16日に報じている。
トランプ大統領が出席へ
同紙によると、ホワイトハウスのカロライン・リービット報道官は、トランプ大統領がニュージャージーで行われるW杯の決勝戦を観戦すると明らかにした。さらにFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、トランプ大統領が優勝チームへW杯トロフィーを手渡す予定だと語っており、開催国トップとして表彰式に登場する可能性が高まっている。
ただし、英紙はこの出席を単なる“開催国大統領の来場”としては扱っていない。トランプ大統領は昨夏、同じニュージャージーのスタジアムで行われたクラブワールドカップ決勝にも登場し、チェルシーにトロフィーを授与した際に観客から大きなブーイングを浴びた。今回も世界中が注目する決勝の舞台で、同様の反応が起きるのか注目される。
また『The Guardian』は、トランプ大統領とインファンティーノ会長の近い関係にも言及した。今大会中には、米国代表FWフォラリン・バログンの出場停止処分を巡り、トランプ大統領がFIFA会長に電話し、処分見直しを働きかけたとも報じている。
その後、FIFAはバログンの出場停止を取り消したが、同紙はこの一連の流れを「政治的サーカス」と表現し、米国代表に影を落としたと指摘した。
決勝そのものは、メッシ擁するアルゼンチンと、今大会で安定感を見せるスペインによる頂上決戦となる。一方で、トランプ大統領の来場とトロフィー授与の可能性は、ピッチ外で大きな話題を呼びそうだ。
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