日本代表FW前田大然【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)は、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)の「Hyundai Goal of the Tournament(大会最優秀ゴール)」最終候補となる12ゴールを発表した。日本代表FW前田大然がスウェーデン代表戦で決めた得点が、最終候補に選ばれている。
W杯ベストゴール候補12選
前田の得点は、グループF第3節のスウェーデン戦で生まれた。スコアレスで迎えた56分、堂安律を起点とする流れるようなパスワークで相手守備を崩すと、最後は前田がペナルティーエリア中央から右足でゴール左へ流し込んだ。日本はその後に追いつかれて1-1で引き分けたものの、グループ2位でラウンド32進出を決めた。
FIFAは、前田の一撃について「素晴らしいチームプレーから生まれた」と称賛。複数の選手が関わった華麗な連係から生まれた得点が評価され、大会全体の最終候補にも残った形だ。
最終候補には、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがアルジェリア代表戦で決めたミドルシュートや、フランス代表FWキリアン・エムバペのセネガル代表戦での約30メートルの強烈ミドル弾も選出された。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのブラジル代表戦の得点、イングランド代表MFジュード・ベリンガムのフランス代表戦の一撃も名を連ねている。
そのほか、決勝でスペイン代表を世界一へ導いたFWフェラン・トーレスのアルゼンチン戦の決勝点や、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスがスイス代表との準々決勝で決めたゴールも候補入り。カーボベルデ代表DFシドニー・ロペス・カブラル、ハイチ代表FWウィルソン・イシドールらの鮮烈な一撃も選ばれた。
世界的スターの豪快なシュートや歴史的な決勝点が並ぶ中、チーム全体の美しい連係から生まれた前田の得点が、世界中からどこまで支持を集めるのか注目される。