2013シーズンのJリーグを占う。各クラブの戦力補強診断 ~アルビレックス新潟編~

2013年02月08日(Fri)20時10分配信

text by 編集部 photo Kenzaburo Matsuoka
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補強面と総合力それぞれの診断結果

 前線に関してはミシェウの穴は大きいが、、田中達也、岡本英也を獲得し、岡山から復帰した川又も含めて的確に補強できた。サイドアタッカーのバックアップメンバーに若干の不安は残るが、中盤から前にかけては戦力的な厚みは保てたと言えるだろう。一方、鈴木と石川が抜けたディフェンスラインにも金根煥、濱田を獲得したが、コンビネーションの面も含めて不安は残る。

 昨シーズンは得点力不足に泣いた新潟だが、ブルーノ・ロペスを軸に川又堅碁、田中達也、岡本英也らの新加入選手の実力は確かだ。彼らが激しいポジション争いをしながら、ミシェウに頼りがちだったスタイルを変化させ、新たな攻撃の形を作り出せるかが今季を考える上で一つのカギになるだろう。また中盤にもレオ・シルバと成岡翔が加入し、間違いなく層は厚くなった。

 一方、ディフェンスラインの再整備が大きな課題となる。キャンプでもボランチの構成も含めて様々な組み合わせを試しているようだが、基本となる形を早めに構築し、コンビネーションを高めて行く必要がある。柳下監督の就任以降、チーム全体の守備意識はかなり高まってきているだけに、ディフェンスラインを安定させることができれば、昨シーズン以上のパフォーマンスは十分に発揮できる筈だ。(※それぞれA~Eランクで診断)

【了】

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