【2013・Jリーグを占う】三浦俊也氏に聞く、今季のJリーグ順位予想(後編)

2013年03月02日(Sat)9時52分配信

text by 編集部 photo Kenzaburo Matsuoka
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中位以下は大混戦の予想

――13位は?

「磐田。ちょっと評価は低いですけども、去年の急な失速を改善できるかどうかですね。磐田で重要なのは間違い無く前田。彼が欠けるとガクッと得点力は落ちるので」

――昨季急に勝てなくなった要因というのは?

「残留が決まってホッとしてしまったからかもしれませんが、何とも言えませんね。磐田は名波らがいたときと比べて世代交代が上手くいかなかった印象です。ここ数年中位が定着してしまいました」

――14位は?

「セレッソ。柿谷が去年ブレイクしましたね。あとは強いときの攻撃サッカーを復活させることができるかどうか」

――クルピ監督が戻ってきて立ち直りましたよね。

「そう。それまでは本当に危なかった。いい意味でも悪い意味でも面白いサッカーをしますよね。クルピ監督は選手を見る目があるので、自分で見て獲ってきた選手が当たると上位にはいけますよね。次は甲府」

――15位となると残留できる順位です。

「何とか残留です。今年は千葉や京都など力のあるチームが昇格せず、ガンバと神戸が降格したので、十分残留のチャンスはあると思います」

――積極的に補強も行いました。

「でも、計算が立つのは羽生直剛、土屋くらいですよ。青山もいいですけども。水野晃樹や平本は前チームであまり試合に出ていないので、活躍できるかは不透明です。あと、FWの新外国人が当たるかは大きなカギとなりますね。ダヴィの穴は大きいですから、どれだけ粘り強くできるかではないでしょうか」

――次からは降格圏です。

「16位は湘南……いや、新潟にしておこう」

――昨季も新潟はギリギリでした。

「生命線であるDFの流出は大きいですよ。石川直樹と鈴木大輔は主力でしたから。新潟はブラジルにスカウトを在駐させて比較的いい選手を連れてきていますよね。だけど、資金的な面もあり、いい選手が来ては獲られで苦しいシーズンが続いています。一度も降格したことがないというのは強みでしょうし、その意味ではよくやっているクラブですけども」

――田中達也はどうでしょうか?

「うーん、これは一緒に組むFWやチーム力にもよりますから、それが重要だと思います」

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