シャルケの内田は欠場
この試合のニュルンベルクは、ポゼッションするシャルケに対し、しっかりとブロックをつくり、ボールを奪えばすぐに縦へと送るショートカウンターを徹底していた。そこで生きたのが清武だ。
69分、ニュルンベルクはボールを奪取すると、清武がすぐにエスバインへパス。ボールを受けたエスバインはドリブルで攻め上がるとDFをもろともせずゴール前まで迫り、そのままシュート。ボールはGKのニアサイドを抜けた。清武のアシストで追加点。
後半24分、得点したエスバインを祝福する清武。後半42分にはフランツの得点をアシストした【写真：原田亮太】
さらに87分、ショートカウンターからダメ押し点が生まれる。センターサークル付近でボールを受けた清武が長いレンジのスルーパスを送ると、それがフランツへと渡る。フランツがこれをきっちりと決め、ニュルンベルクがリードを広げた。清武が2つ目のアシスト。
結局試合はそのまま終了。清武の2アシストもあり、ニュルンベルクが快勝した。
ベンチスタートした内田は今日は出場はなかった【写真：原田亮太】
シャルケはチャンピオンズリーグの敗戦のショックからか覇気がなく、下位チームに敗れ、一歩後退。内田は欠場したが、カウンターの場面など内田の気の利いたポジショニングであれば防げた可能性のあるものもあり、存在の大きさを感じさせた。
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