香川はなぜ活きた? 動きの質を支えるキャリックの存在感

2013年04月18日(Thu)11時17分配信

text by 斎藤史隆 photo Kazuhito Yamada
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早ければ22日にもユナイテッドの優勝が決まる

 既に中盤から香川に有効なボールを出すのはキャッリックというのは明らかになっているが、2点目のアシストはそれを改めて証明することになった。20分ごろにブロックされたシュートへ結びついたパスを出したのもやはりキャリック。

 例えば今オフにユナイテッドがパッサーを補強して、ボランチにパスの出所が2個所できれば、将来的には香川にとっても面白いことになるだろう。もっとも自陣の危険なエリアで相手に簡単にボールを奪われたのは余分。2アシストはあったとはいえ、注意をしなければならないプレーがあったことも指摘しておかねければいけない。

 一方、ファーガソン監督は苦戦しながらも引き分けに持ち込んだチームを「チャンピオンのように戦った」と描写した。同時進行で行われた試合で2位マンチェスター・シティーがウィガンを下したため、勝ち点差は13になったとはいえ、残りは5試合。

 21日のシティーの結果次第だが、早ければ22日のアストン・ビラ戦で優勝が決まる。チームがチャンピオンにふさわしいかどうかは議論の余地があるにしても、香川が「チャンピオンの一員」になるのにまた一歩近づいた。

【了】

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