カレン・ロバート、大津祐樹が語る海外挑戦の意義

2013年06月01日(Sat)14時02分配信

text by 編集部 photo vvv-venlo
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慣れない環境に適応するために必要なこととは?

カレン・ロバート、大津祐樹が語る海外挑戦の意義
大津祐樹【写真:VVV-venlo】

――オランダではどうやって英語の勉強をしていますか?

カレン 「クラブの英語レッスン(1対1)を週1回に1時間くらい。最初の頃は、(自分よりも数段に英語ができた)麻也に、わからない単語などは聞いていた。あと、家で独りごとを英語で言うよう(笑)。今では、プレーはもちろん、日常会話には困らない。

大津 「ボビさん(カレン)と同じくクラブの英語のレッスン(最初はブラジル人もいたので、先生1対生徒2。1月にブラジル人が移籍して以降は1対1)で、週2回(10月頃までは週3回)を1回2時間くらい受けている。

 練習など、車で移動するときは、音楽を聴かずに、英単語(「キクタン」)を聞いている。読み書きは、(日本で買ってきてもらった)英語学習テキストを週に2~3回、各1時間くらい。この勉強してる時のオレの集中力はたいしたもんすっよ(笑)」

――慣れない環境の中で自分の個性を発揮するために普段からどんなことを心がけていますか?

カレン 「自分の良さは運動量とスピード。だから、筋肉の状態がすごく大事で、練習前にしっかりエクササイズして入念に筋肉をほぐす。これは年を取ったせいもあるが、こちらに来てより意識してやっている。

 精神的な部分では、周りから何を言われても動じないこと。こっちに来てから、考えが『ブレなく』なった(はにかみながら)。こっちの選手は、自分がミスしても、謝らないし、逆に怒ってくる。だから、こっちも感情はしっかり出す。オランダにはオランダのやり方があるので、それに従いながら、言いたいことはしっかり言うようにしている」

大津 「結果が出ないと、どんなに内容が良くても使われないので、とにかく結果にこだわり、練習からアピールする。自分の良さはドリブルであったり、オンザボールや対人プレー。あとは『自分らしく』プレーすることを忘れないこと」

 残念ながらVVVは今季2部への降格が決まってしまった。そして、カレンの退団も決まっている。大津の去就もまだ明らかにされていないが、2人の言葉からは海外で得たものの大きさがわかるのではないだろうか。今後、2人がどのような道を進むにせよ、VVVで過ごした時間は彼らの糧となるはずだ。

【了】

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