マンU敗因は香川の交代にあらず。WBA戦でのモイーズ監督の失策とは?

2013年09月29日(Sun)11時34分配信

text by 内藤秀明 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography
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すぐの解任はないが求められる結果

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モイーズには結果が求められる【写真:Kazhito Yamada / Kaz Photography】

 もしモイーズ監督の失敗を指摘する必要があるとするなら、批判されるべきは、ファーディナンドのコンディションの状況を見誤ったことだろうか。前述のように1失点目はファーディナンドの責任だ。他にもボールの落下位置の予測ミスでピンチを招くなど、良いパフォーマンスではなかった。

 ファーディナンドに関してはもう少しプレー頻度を下げて、良いコンディションで試合に臨めるようにしなければならない。今後の教訓とすべきだろう。

 負けはしたものの、モイーズ監督は前節サンダーランドがウェストブロムとの試合に敗れた後に解任されてしまったディカーニオ監督とは違い、即解任されるということはないだろう。立場を悪くしたのも間違いないが、時間はまだ残されているのだ。

 次戦は10月2日に行われるチャンピオンズリーグ、グループリーグ第2節アウェイのシャフタール・ドネツク戦。シャフタールとのアウェイでの対戦は難しいものになるだろうから、現状も考慮すれば勝ち点1でも悪くないと考えるのが妥当だ。

 とはいえ、モイーズ監督にはウェストブロム戦同様、勝ちにいく攻撃的な姿勢で臨んで欲しい。一度の敗戦で攻撃的な姿勢をやめるべきではない。

 もし攻撃的な選手選考をするなら、香川がスタメンに食い込んでいてもおかしくはない。ウェストブロム戦での香川をみる限り、普段より守備でも激しくファイトしていたのも好材料だ。

 9月のユナイテッドは良い成績をおさめることは出来なかった。スロースターターなのは周知の通りだが、そろそろギアを上げて、勝ち点をきっちり積み重ねていかなくてはならないだろう。

【了】

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