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香川真司 10年前

「来季のCL欠場も現実味」。敗戦のマンUに現地メディアが酷評。「交代が失点生んだ」と香川にも最低点

text by 藤井重隆 By Shigetaka Fujii photo by Kazhito Yamada / Kaz Photography

「中央MFはありえない2人、香川とルーニーが組んだ」

メール(全国大衆紙)=6点(平均点)

――イアン・レディマン記者

「ユナイテッドは1948年のリバプール以来となる、1月1日に敗れるリーグ王者となった」

インディペンデント(全国一般紙):5点(低評価)

――サム・ウォレス記者

「モイーズ監督は1時間経った時点で、チームに活気を取り戻そうと交代に踏み切り、ルーニーをMFに下げた。エルナンデスがウェルベックと2トップを組み、香川が左MF、バレンシアが右DFに移動した。だが5分後、この交代が失点を生む要因となった」

テレグラフ(全国一般紙)

――ヘンリー・ウィンター記者

「ユナイテッドは終盤、バラバラになった。バレンシアは右DFで苦しみ、中央MFはありえない2人、香川とルーニーが組んだ。いまだユナイテッドに欠落しているのは中盤を支配できる中央MFの選手だ」

 再び先発の座を追われた香川だが、前回に続き途中出場でも見せ場を作る事ができなかった。ユナイテッドの次戦はFA杯3回戦のスウォンジー戦となるが、香川はそこでの先発が予想されるため、復調のきっかけとなる好プレーを見せたいところだ。

【了】

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