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エストニア1部の日本人選手のゴールセレブレーションが欧州で話題に

BBC「奇妙なボーリングのゴールセレブレーション」

 前半21分、4-2-3-1のトップ下に入った和久井が先制点を決めると、ゴールからボールを拾って左CK付近のタッチラインにGK以外の選手全員を集合させた。すると、和久井以外の9選手が三角形になってボーリングのピンをかたどり、和久井が投球。選手全員が倒れてストライクになるという趣向を凝らした演技を見せた。

 カリュは後半ロスタイムに失点して同点に追いつかれたものの、このゴールセレブレーションの映像はTVのサッカー番組やインターネット上で放映された。

 BBCは「奇妙なボーリングのゴールセレブレーション」と伝えると、英大衆紙ミラーも「エストニアのプレミアリーグでヒデトシ・ワクイがファンタスティックな『ボーリング・ボール』セレブレーション」と報じた。

 和久井は2011年からカリュに移籍し、11年と13年にリーグ準優勝、12年に初優勝をクラブにもたらし、移籍後は2季連続でベストイレブンに選出されるなど、同リーグでは有名な存在になっている。

 なお、今季カリュは第4節を終えて10チーム中5位、和久井は2ゴールで得点ランキング5位タイにつけている。

【了】

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