フーリガン撲滅運動の一環
チャイクル・リゼスポルを相手に0-0の引き分けに終わった同試合では、トルコサッカー連盟のフーリガン撲滅運動の一環として、男性ファンの入場を禁じ、女性と12歳以下の子供のファンのみに入場を許可した。
フェネルバフチェのファンはピッチに乱入したり物を投げ入れるなど、問題を起こすことが多く、同連盟からは度々同様の措置をとられている。
フェネルバフチェのエルスン・ヤナル監督は試合後、「このクラブの一員であることが本当に誇らしく、このタイトルは我々にとって非常に重要だ」とUEFA公式サイトに語った。
優勝数ではガラタサライと史上最多タイで並んだフェネルバフチェだが、男性ファンの醜態で試合が中断することが多々あったため、プレーに集中するために今後も女性と子供のみのファンでスタジアムが埋まることを望む選手たちも少なくなさそうだ。
【了】