ファンがピッチに侵入し、FKを蹴って立ち去る

　一方、マンチェスター・ユナイテッド対スウォンジー戦（スウォンジーが2-1で勝利）でも、スウォンジーが相手FKの壁を作った際、スパイクに同スプレーをかけられたMFネイサン・ダイアーは、その場から立ち去る主審に向かって蹴りはらう仕草を見せ、あわや警告を受ける行動を取ったこともフォーカスされた。

　同試合では、走りながら味方に指示を出すユナイテッドのMFアシュリー・ヤングの口に、空から落ちてきた鳥の糞とみられる白い物体が入り込む衝撃的瞬間もカメラに捉えられている。

　ウェストハム対トッテナム（トッテナムが1-0で勝利）の試合では、トッテナムがゴール前で得たFKの際、スタンドからファンがピッチに侵入し、このFKを蹴って立ち去るという珍事件を起こした。同ファンは警備員に追いかけられながら約60メートルを疾走し、左足で蹴ったFKはゴール右上隅に飛んだが惜しくもGKにキャッチされた。

　17日に行われたニューカッスル対マンチェスター・シティ（シティが2-0で勝利）戦でも、ファンがピッチに侵入し、シティのFWセルヒオ・アグエロに抱き着いて頬にキスをした挙句、シャツをねだったが、駆け付けた警備員に取り押さえられた。

【了】

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