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【データで振り返るクラシコ】C・ロナウド頼みのレアルと徹底マークで応戦のバルサ。後半の策で勝敗に明暗

text by 編集部

C・ロナウドを抑えたバルサ守備陣

【データで振り返るクラシコ】C・ロナウド頼みのレアルと徹底マークで応戦のバルサ。後半の策で勝敗に明暗
バルサの守備位置(上)とマドリーの攻撃位置(下)(データ:『Wyscout』より)

 バルサが守備を行った位置を見ると、自軍右サイド、つまりC・ロナウドがいたエリアを重点的に守っている。実際、マドリーの攻撃位置に目を向けると、左側に偏っていることが分かる。
(編注:図の「●」は前半、「○」は後半を表す)

 しかし、C・ロナウドがドリブルで仕掛けた回数は8回(うち5勝)。これはマドリーで最多のマルセロの10回(うち8勝)どころか、バルサで最多のメッシの24回(うち19勝)、次点のネイマールの20回(うち16勝)に比べると大きな開きがある。

 C・ロナウド頼みになったマドリーに対して、徹底マークで応戦したバルサに軍配が上がった格好だ。

データ提供:Wyscout

【了】

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