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今季2クラブで指揮をとるパーデュー監督の成績が凄い! 年間最優秀監督賞の可能性も

今季途中にニューカッスルからクリスタル・パレスに移籍したアラン・パーデュー監督が、指揮した両クラブでの戦績を足したものが30節を終えた時点でプレミアリーグ8位につける好成績であることが明らかとなった。7日の英紙『メール』などが報じた。

text by 藤井重隆 By Shigetaka Fujii photo by Getty Images

今季2クラブで指揮をとるパーデュー監督の成績が凄い! 年間最優秀監督賞の可能性も
アラン・パーデュー監督【写真:Getty Images】

 今季途中にニューカッスルからクリスタル・パレスに移籍したアラン・パーデュー監督が、指揮した両クラブでの戦績を足したものが30節を終えた時点でプレミアリーグ8位につける好成績であることが明らかとなった。7日の英紙『メール』などが報じた。

 1月2日に両クラブ間での移籍が成立し、クリスタル・パレスと3年半の契約を結んだパーデュー監督は、就任当初残留争いをしていた同クラブを31節が終わった時点で残留確定ラインとされる勝ち点39の11位に浮上させる好成績を出しており、移籍元のニューカッスルは一転して不振に陥り、13位まで順位を落とすなど、立場が逆転した。

 スポーツデータ会社『オプタ』によると、今季パーデューが前述の2クラブで指揮した成績を足したものが30節で勝ち点48に達しており、順位にして8位という好成績を築いていることが明らかとなった。一方、同2クラブのパーデュー就任前後の成績を足したものが32節で勝ち点26と下から数えて4番目の成績で、降格圏を争うものとなっている。

 クリスタル・パレスは6日にホームで行われた昨季プレミアリーグ覇者のマンチェスター・シティ戦に2-1で競り勝つなどしており、シーズン終盤に差し掛かり今季の年間最優秀監督賞の有力候補として名前が挙がっている。

【了】

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