ケレチ・イヘアナチョ（マンチェスター・シティ）
FAカップではハットトリックも達成したイヘアナチョ【写真：Getty Images】
マンチェスター・シティが発掘した最高傑作。昨季からトップチームに加わると、18歳とは思えない決定力でその才能を世界中に知らしめた。
決して出場時間は多くはなかったが、公式戦35試合で14得点5アシストという驚異のデビューシーズンを送った。リーグ終盤には2試合連続で2得点、FAカップ4回戦アストン・ヴィラ戦ではハットトリックをマークしている。
抜群のスピードを活かして一瞬で相手を抜き去るドリブルに確かなテクニック、ゴール前の嗅覚を兼ね備え、世界最高のストライカーになる片鱗を見せつつある。
19歳となった現在はナイジェリア代表としてリオ五輪出場に期待がかかったが、ペップ・グアルディオラ監督が招集を拒否。グループステージの初戦で日本代表と対戦する可能性もあったが、ナイジェリアの宝石の出場は叶わなくなった。
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