
レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFのセルヒオ・ラモスは、左手の指に新たに刻んだ「4つの数字」のタトゥーを披露し、その意味を当てるようファンに問いかけている。
現地時間10日に行われたリーガエスパニョーラ第15節のデポルティボ戦では、ラモスはアディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを挙げ、チームに3-2の勝利をもたらした。前節のバルセロナとのクラシコに続いての終了間際のゴールであり、過去にもたびたび同様のゴールを決めてきたことと合わせて大きな称賛を集めている。
そのラモスは試合翌日に、インスタグラムの自身のアカウントで新たなタトゥーの写真を投稿した。左手の甲側の、親指以外の4本の指の付け根に、「35」「90」「32」「19」という4つの数字が赤く刻まれている。「90」の上には「+」の印も見て取れる。
「僕の人生にとって大きな意味のある数字を、最も純粋な色でタトゥーにした。何を意味するか当てられるかな?」というラモスの問いかけに対し、ファンからはコメントで多くの回答が集まった。
スペイン紙『マルカ』によれば、「35」と「32」は古巣セビージャでキャリア初期につけた背番号、「19」はスペイン代表での背番号、そして「90+」は今まさに話題となっている「90分過ぎ」を表しているというのが“正解“のようだ。特に、マドリーの悲願だった10度目の欧州制覇に繋がった2014年チャンピオンズリーグ決勝での同点ゴールの時間を意味しているという。
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