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イングランドの消えた逸材5人(4)。天国から地獄へ…わずか24歳で…怪我と飲酒に泣いた才能

シリーズ:消えた逸材5人 text by 編集部 photo by Getty Images

若くして才能を披露して高く評価された選手が、そのままスター選手として活躍し続ける保証はない。怪我やプレッシャーに苦しみコンディションを落とす選手がいれば、ピッチ外での問題で活躍の場を失っていく選手も多い。今回は大きな期待を背負いながらも、大舞台から姿を消した5人のイングランド人選手を紹介する。

24歳で現役引退。怪我に泣いた若手有望株

マイケル・ジョンソン
【写真:Getty Images】



MF:マイケル・ジョンソン
現所属クラブ:なし

 育成年代から期待され、若くしてプロキャリアを終えたイングランドの逸材がいた。24歳という若さで現役を引退することになったマイケル・ジョンソンだ。

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 リーズ・ユナイテッド下部組織出身のジョンソンは2004年にマンチェスター・シティの下部組織に加入。2006年10月、18歳でシティのトップチームデビューを飾ると、その後はベンチ外が続くが、後半戦から出場機会を重ねていく。

 翌シーズンの開幕戦でもスタメンの座を掴み、順調なキャリアを積んでいたが、2008/09シーズンに骨盤の問題などを抱え、そのシーズンは出場8試合のみ。翌シーズンは前十字靭帯の損傷で棒に振ってしまった。

 ジョンソンは2011/12シーズンにレスター・シティへレンタル移籍。だが、目立った活躍を見せられず。その後、2度の飲酒運転で逮捕されるなど問題行動を起こしてしまい、2012年にシティを退団。2013年以降はプレーしておらず、24歳で現役を引退することになった。

【了】

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