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チェルシー史上最恐の潰し屋は誰だ? 歴代カード枚数ランキング1~5位。名だたるレジェンドの中でトップに立ったのは…

シリーズ:歴代カード枚数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ミケル・オビ(元ナイジェリア代表)

ミケル
【写真:Getty Images】


在籍期間:2006年7月~2017年1月
クラブ通算成績:372試合6得点13アシスト
イエローカード:69枚
レッドカード:4枚

 ミケル・オビは母国のクラブでキャリアをスタートした。FIFA U-17ワールドカップで活躍するとスカウトの目に留まり、大会後の2004年にノルウェーのFKリンに加入。欧州で頭角を現すと、マンチェスター・ユナイテッドとの争奪戦の末に2006年夏にチェルシーの一員となった。

 強靭なフィジカルと高い危機察知能力を持つミケルは縦横無尽にピッチを駆け、相手の攻撃の芽を摘む。中盤を制圧し、チームに安定感をもたらしていたが、度々見せる荒いプレーで退場してしまうこともあった。

 レッドカードは4回提示されているが、その内一発退場となったのは3回。06/07シーズンのリーグカップ決勝、アーセナル戦では途中出場にも関わらずコロ・トゥーレと衝突して退場した。ユナイテッド戦では、33分にパトリス・エブラにタックルを見舞い退場。潰し屋としてカードを受けるのは仕方ないが、不用意なプレーによるカードも多かった。

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