スペイン代表　最新メンバー・陣容

アイスランド代表戦（2022年3月27日）のスペイン代表メンバーは以下の通り。

▽GK

ウナイ・シモン（アスレティック・ビルバオ）
アルナウ・テナス（バルセロナ）
ダビド・ラヤ（ブレントフォード／イングランド）

▽DF

ヒューゴ・ギラモン（バレンシア）
アイメリック・ラポルテ（マンチェスター・シティ／イングランド）
パウ・トーレス（ビジャレアル）
エリック・ガルシア（バルセロナ）
セサル・アスピリクエタ（チェルシー／イングランド）
ジョルディ・アルバ（バルセロナ）
マルコス・アロンソ（チェルシー／イングランド）
ダニ・カルバハル（レアル・マドリード）

▽MF

ロドリ（マンチェスター・シティ／イングランド）
マルコス・ジョレンテ（アトレティコ・マドリード）
コケ（アトレティコ・マドリード）
カルロス・ソレール（バレンシア）
ガビ（バルセロナ）
ペドリ（バルセロナ）

▽FW

フェラン・トーレス（バルセロナ）
ダニ・オルモ（RBライプツィヒ／ドイツ）
パブロ・サラビア（スポルティングCP／ポルトガル）
アルバロ・モラタ（ユベントス／イタリア）
ジェレミー・ピノ（ビジャレアル）

　各グループの1位に本大会出場権が与えられる欧州予選では一時、苦しい状況に陥った。スペイン代表は2試合を残して首位をスウェーデン代表に譲る状況だったが、最終戦で直接対決を制してワールドカップ出場を決めている。

　3月の親善試合ではセルヒオ・ブスケッツに休養が与えられたが、それ以外の主要メンバーはほとんど選ばれている。チアゴ・アルカンタラやダビド・デ・ヘア、ジェラール・モレノといった実績のある中堅どころは最終予選であまり出場機会を得られておらず、3月のメンバーからも外れている。

　ルイス・エンリケ監督はガビやペドリ、ジェレミー・ピノといった10代の有望株を次々と抜擢し、チームの若返りを果たしている。他の優勝候補に比べてトップオブトップと呼べる選手は少ないが、フェラン・トーレスやダニ・オルモなども含め、将来性のあるスター候補生がひしめく。セルヒオ・ブスケッツやセサル・アスピリクエタといった所属クラブで腕章を巻くベテランたちと若手が融合すれば、栄冠に近づくかもしれない。