なぜ? 06年、日本代表で輝けなかった5人の名手。ジーコに評価されなかった男たち

2022年04月21日(Thu)7時00分配信

シリーズ:日本代表で輝けなかった5人の名手
text by 編集部 photo Getty Images
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ジーコ監督率いる日本代表は2002年に発足し、2006年ドイツワールドカップをもって終焉を迎えた。その間、様々な選手が名将の下でプレー。中村俊輔や玉田圭司らが存在感を放った。一方で、活躍できなかった選手もいる。今回は、ジーコジャパンにおいて輝けなかった5人の選手を紹介する。


FW:前田遼一

前田遼一
【写真:Getty Images】

生年月日:1981年10月9日
日本代表成績:33試合10得点
ジーコジャパン成績:0試合0得点


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 暁星高校卒業後にジュビロ磐田でプロデビューを果たした前田遼一がA代表に初めて絡んだのは2001年、20歳の時。U-20日本代表で披露したパフォーマンスが認められたことで、フィリップ・トルシエ監督率いる日本代表の候補合宿に招集されたのである。しかし、翌2002年より発足したジーコジャパンには、まったく絡むことができなかった。

 所属する磐田でダメダメだったわけではない。チームメイトであった中山雅史や高原直泰の背中を見て着実に力をつけ、2005シーズンにはJ1リーグだけで二桁得点を叩き出す活躍を見せていた。それでも、ジーコ監督の下で名を連ねたストライカーは高原、久保竜彦、玉田圭司、柳沢敦、巻誠一郎といった選手たち。前田は最後の最後までジーコ監督からの評価を得ることができなかった。

 その後、前田はイビチャ・オシム監督の下で日本代表デビュー。岡田武史監督体制下でも招集され、アルベルト・ザッケローニ監督の下では一時レギュラーとしてプレーした。2012年に行われたブラジルワールドカップ・アジア最終予選のイラク代表戦では、かつて1度も声をかけてくれなかったジーコ監督の前で決勝ゴールを奪取し、母国を勝利へと導いている。

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