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向かうところ敵なしだったアザール

　チェルシーの公式SNSが、FWエデン・アザールが2018年のリバプール戦で決めたスーパーゴールを紹介した。

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　このときのアザールは、攻撃の全てを一人でこなせてしまう力があった。リバプール陣内でボールを持ったアザールは、縦に持ち出して3人のDFが一気に距離を詰めてくるが、さらりと股を抜いて右へ展開。自身も右に出てリターンを受けると、急激なスピードの変化でドリブル突破を仕掛けてペナルティーエリアに侵入し、強烈なシュートを叩き込んだ。

　たった一人でリバプールの守備を粉砕してしまったアザールは、このシーズンを終えたあとにレアル・マドリードへ移籍した。スペインでこの輝きを見せられていないことは残念でならないが、ケタ違いの能力を持った選手であることは明らかだ。