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プレミアリーグ、ポジション別ベストプレーヤー5選(CF編)。トップ4以外から3人が選出! プレミア初挑戦で二桁得点を決めたのは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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プレミアCF
【写真:Getty Images】



今季プレミアリーグで活躍したCF5人は?


 2021/22シーズンのプレミアリーグはマンチェスター・シティの優勝で幕を閉じた。今季も手に汗握る戦いが繰り広げられたが、果たして非凡なパフォーマンスを披露したのは誰だったのか。今回は、今季のプレミアリーグで輝きを放ったCFの選手を5人選出した。



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 リバプールからはディオゴ・ジョタを選出した。得点力だけでなく、高いチャンスメイク力も兼ね備える同選手は、リーグ戦35試合に出場。プレミアリーグではキャリアハイとなる15得点6アシストをマークした。リバプールではモハメド・サラーやサディオ・マネの活躍が目立つが、3トップ中央を務めるジョタは試合の組み立てにも関与するなど、重要な役割を果たしていた。

 トッテナムからはハリー・ケインを選出。シーズン序盤は第15節を終えた時点でわずか1ゴールと、パフォーマンスはかなり低調だった。しかし、アントニオ・コンテ監督が就任すると、第18節から3試合ゴール。高いパススキルで攻撃のタスクを振るいながら得点を量産し、最終的にリーグ4位の17得点を挙げる活躍でトッテナムを3季ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場へ導いた。

 マンチャスター・ユナイテッドからはクリスティアーノ・ロナウドを選出している。同クラブはシーズンを通して厳しい戦いを強いられたが、今季復帰したレジェンドが奮闘。110本ものシュートを放ち、得点王となったモハメド・サラーとソン・フンミンに次ぐ18得点を決める活躍をみせた。マンUは今季6位という不甲斐ない結果に終わったが、C・ロナウドがいなければさらに順位を下げていたかもしれない。

 4人目はウェストハムのマイケル・アントニオだ。強靭なフィジカルを活かした泥臭いプレーで攻撃を牽引した同選手は、開幕から3試合で4得点3アシストをマーク。以降は無得点が続くこともあったが、体を張ったプレーで攻撃の起点となるなど、チームに欠かせない存在となっていた。今季のウェストハムの躍進はこの男の存在あってこそだろう。

 そして最後の1人は、今季クラブ史上初めてプレミアリーグに昇格したブレントフォードのエース、イヴァン・トニーだ。同選手のゴール前での的確なポジショニングと鋭い嗅覚は抜群。高い身体能力を持ち、多彩なフィニッシュパターンでゴールを奪うこの男は、今季12得点をマークした。トニーの活躍により、ブレントフォードはプレミア初挑戦にして残留。13位でシーズンを終えた。

▽21/22プレミアリーグ、ウイングベストプレーヤー5人

ディオゴ・ジョタ(ポルトガル代表/リバプール)
生年月日:1996年12月4日
21/22リーグ戦成績:35試合15得点6アシスト

ハリー・ケイン(イングランド代表 /トッテナム)
生年月日:1993年7月28日
21/22リーグ戦成績:37試合17得点9アシスト

クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガルト代表/マンチェスター・ユナイテッド)
生年月日:1985年2月5日
21/22リーグ戦成績:30試合18得点3アシスト

マイケル・アントニオ(ジャマイカ代表/ウェストハム)
生年月日:1990年3月28日
21/22リーグ戦成績:36試合10得点8アシスト

イヴァン・トニー(イングランド/ブレントフォード)
生年月日:1996年3月16日
21/22リーグ戦成績:33試合12得点5アシスト

【了】

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