6位：マイク・メニャン（ACミラン/フランス代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：1995年7月3日
市場価値：3500万ユーロ（約42億円）
21/22リーグ戦成績：32試合21失点（無失点17試合）
パリ・サンジェルマン（PSG）の下部組織で育ったが、トップデビューは叶わず。2015年8月に加入したLOSCリールでは、17/18シーズンの闘将マルセロ・ビエルサ監督の就任を機に出場時間を大幅に増やした。絶対的な地位を確立したメニャンはその後も安定したパフォーマンスを見せ、20/21シーズンには10季ぶりとなるリーグ・アン制覇に貢献した。
昨夏に加入したACミランではファーストチョイスに選ばれ、加入初年度ながらリーグ戦32試合で21失点17回のクリーンシートという文句なしの成績を残し、11シーズンぶりとなるスクデット獲得に大きく貢献。個人としてはセリエA最優秀GK賞を受賞し、20/21シーズン限りで退団したジャンルイジ・ドンナルンマの穴を完璧に埋めた。
そんなフランス代表守護神の現在の市場価値は、自己最高額の3500万ユーロ（約42億円）。ミラン加入時には2500万ユーロ（約30億円）だったため、わずか1年で自らの価値を1000万ユーロ（約12億円）も上げた。この数字はセリエAに所属するGKとして最も高いものとなっている。
